「よく眠れているかどうか」は、睡眠時間だけでは分かりにくいものです。毎日の生活リズムを振り返ってみると、眠りに関わる習慣が見えてくることがあります。ここでは、振り返りのときに確認したいポイントをまとめました。
寝る時間と起きる時間
まず確認したいのは、寝る時間と起きる時間がおおよそ決まっているかどうかです。厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」では、成人は6時間以上を目安として、必要な睡眠時間を確保することがすすめられています。必要な睡眠時間には個人差があるため、時間の長さとあわせて、目覚めたときに「休めた」と感じられるか(睡眠休養感)にも目を向けてみましょう。
起きる時間をそろえることから
生活リズムを整えたいときは、寝る時間よりも、起きる時間をそろえることから始めると取り組みやすいといわれています。
平日と休日の差
休日に平日よりもかなり遅くまで寝ている場合は、平日の睡眠が足りていないサインかもしれません。休日も、起きる時間を平日と大きくずらさないようにしてみましょう。
朝と日中の過ごし方
朝起きたら、カーテンを開けて日の光を浴びることが、一日のリズムを整える手がかりになります。日中はできるだけ体を動かして過ごし、長い時間の昼寝は控えめにしましょう。
1週間だけ記録してみる
振り返りには、簡単な記録が役立ちます。1週間ほど、次のような項目をメモしてみましょう。
- 布団に入った時間と、起きた時間
- 目覚めたときの感覚(すっきり/少し眠い/とても眠い など)
- 昼寝をしたかどうか
- 寝る前に何をしていたか
記録を見返すと、休めたと感じる日とそうでない日の違いに気づけることがあります。眠りについて気になる状態が続く場合は、医療機関に相談してください。