忙しい毎日が続くと、休むことが後回しになりがちです。けれども、休息は体と気持ちを整えるための大切な時間です。ここでは、忙しいなかでも休息を意識するための工夫を紹介します。
「休む」を予定に入れる
予定が詰まっていると、空いた時間はすぐにほかのことで埋まってしまいます。休むことも予定のひとつとして、あらかじめ手帳やカレンダーに書き込んでみましょう。「この時間は何もしない」と決めておくだけでも、気持ちの切り替えがしやすくなります。
短い時間の休息を重ねる
まとまった休みがとれなくても、短い休息を一日のなかに重ねることはできます。
- 作業の合間に、目を閉じてゆっくり呼吸する
- 窓の外を眺めたり、外の空気を吸ったりする
- 温かい飲み物を、座ってゆっくり飲む
- 軽く体を伸ばして、こわばった体をほぐす
休養の「養」も大切に
休養には、疲れをとる「休」と、明日への活力を養う「養」の2つの面があるといわれています。好きなことをする時間や、人と話す時間、自然のなかで過ごす時間なども、自分を養う大切な時間です。
睡眠も休息の土台
夜の睡眠は、休息の土台となる時間です。厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」でも、必要な睡眠時間を確保し、目覚めたときに休めたと感じられるかに目を向けることがすすめられています。
ひとりで抱え込まない
気持ちがつらい状態が続くときは、ひとりで抱え込まず、家族や友人など身近な人に話してみましょう。厚生労働省の「こころの耳」では、働く人や家族に向けたメンタルヘルスの情報や相談窓口が紹介されています。眠れない、気分の落ち込みが続くなど、気になる状態が続く場合は、医療機関に相談してください。